伝統に忠実でありながらも、革新を起こし続ける日本酒
日本酒の表現において、ノーズ(香り)とパレット(味覚)のバランスがより重要視されるようになりました。口当たりの良さは、IWA 5にとって重要な特徴の一つであり、味わいをまとめ上げる鍵となります。また、満足感、洗練さ、滑らかさを感じさせる心地良い余韻を残します。甘み、苦み、酸味、スパイシーさ、旨みなどの、生き生きとしたアロマのユニークな組み合わせは、記憶に残る体験をもたらすでしょう。
アッサンブラージュ5の旅は、新たな目覚めであり、アッサンブラージュ4から確かな進化を見せ、IWAを未知の領域に導きました。
白岩の酒蔵での数年間のプロセスを経て、IWAのクラフトの技術はますます堅固なものへと発展を続けています。醸造をする上でいくつもある選択肢への理解度は年々増し、今、新たな高みに達しています。
過去の4つのアッサンブラージュは、醸造におけるわずかな選択の差が、顕著な違いにつながることを教えてくれました。藪田杜氏と創立者のリシャール・ジョフロワの有機的なつながりが、魅力的で洗練されたアッサンブラージュ 5を生み出したのです。
アッサンブラージュ5は、その完成度、満足度に驚かされるのみならず、刺激を探求し続ける新境地を、また次のステージへと塗り替えました。
アッサンブラージュ5が表現する、絶妙に呼応し合う温かみ、重厚感、活力は、前衛的な個性を感じさせます。
THE NOSE
洋梨、ラズベリー、プラム、ローズ、ジャスミンの香りが重なり合います。松の木とゼラニウムの新鮮味のあるスパイシーさによって、より複雑なアロマが生み出されます。
THE PALATE
パレット(味わい)とノーズ(香り)のコントラストが引き立ちます。純粋でバランスのとれたフルーティーでフローラルなアロマと、タンニンを感じさせる穏やかな存在感は、確かな重層感をもたらします。シルキーな温かみは、ドライなミネラル感に溶け込み、レモン、白胡椒、甘草のタッチが鮮やかに残ります。
多様な文化と料理に融合するIWA 5
ーリシャール・ジョフロワ、創立者‐醸造家
キリッと味わいが引き締まる。 1℃-2℃以上になると、ストーンフルーツやチェリーといった、穏やかで優しい果実味を備えた、繊細な口当たり。
35-37°C 人肌燗
誘惑的。滑らかさとやわらかさが余韻で一体となる。飴がけアーモンド。
45°C 上燗
驚くほどやわらかい口当たり。粘り気と絹のような質感が融合する。ミント、アニスシード、ショウノウ。
55°C 飛び切り燗
米の個性を引き立てる。丸みがあり、濃い。テクスチャ―のある。ホワイトペッパー。
推奨グラス
IWA 5には、様々な料理とペアリングできる魅力的な包容力があります。繊細なものからしっかりとした味わいのもの、淡白なものから濃厚なものまでに合わせられる柔軟性があり、食事の最初から最後まで、様々な料理とのペアリングが可能です。
豊かな個性が奏でるIWAのハーモニー
チャレンジングといえる品種を含む5種類の異なる酵母。 酵母はハイトーンとロートーン、植物を感じさせるアロマ、複雑さ、うま味、酸味、粘性、テクスチャーにおいて、それぞれの特性を補い合うように選択されています。
伝統的な生酛造りで醸造することで、味の奥深さが増します。
熟成によって、より芳醇で複雑な味わいでありながら、更にバランスのとれた味わいとなります。
アルコール添加は行っておりません。すべての原酒の精米歩合は35%です。
火入れ処理がなされています。